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全身に関連する診査

Medical

Medical全身に関連する診査

当院では、現在のお口の中の状態から体の炎症にどの程度つながっているかどうかを検査したり、体がどの程度健康でいられているかなどをお調べする検査に力を入れています。

歯ぐきの出血後およそ70秒で細菌が全身に?菌血症という状態

実は、歯ぐきから出血すると、約70秒後には上腕の静脈まで口腔内細菌がきていることはご存知でしたか。この状態を菌血症といいます。
お口の中にも、およそ100億個ほどの細菌が常在しているといわれています。その細菌の中でも、普段は無害な菌である「善玉菌」がいます。一方で、いわゆる「悪玉菌」と呼べるような菌がいます。悪玉菌は、主に酸素が行き届かないところで育つことが多く、歯周ポケットの中や神経が無くなった後の歯の中などで、人の血液や歯のコラーゲンなどを餌として生活しています。お口の中の悪玉菌に特徴的なのがLPS(内毒素)といわれる毒素です。
この内毒素があることによって、人が炎症を起こします。
歯ぐきから出血すると、その内毒素を持った細菌が体中に駆け巡り、血管の中でも内毒素の影響を発揮します。血管の中で炎症がしょっちゅう起こっていると、血管の中に「アテローム」というものができて血管の中が詰まってしまい、心筋梗塞や脳梗塞などの血管の病気につながることもあります。また、血糖値のコントロールについてもコントロールしにくくなっていまうため、肥満や糖尿病へもつながりやすくなります。

高感度CRP測定検査

指先からの少量の採血(ほぼ無痛)で検査ができます。高感度CRPといって体の中で炎症が起きているかどうかを精密に調べる検査項目です。
例えば、中等度~重度の歯周炎や根尖性歯周炎(歯の神経を取った数年後などに根の先の部分に膿が溜まる病気)があるのではないかとエックス線写真から疑われる場合、痛みがないし今後積極的に治療をするべきかと悩んでいる場合など参考の値となります。
高感度CRPが高い=お口の中に炎症があるという確定にはなりませんが、体の炎症状態を簡便に知れるので、お口の中に問題がない場合は医科などへご紹介することも可能です。

唾液検査

唾液検査

少量の水を10秒ほど軽くゆすいで頂くだけで検査ができます。
唾液の状態から、細菌の総数、虫歯菌の数、唾液が酸性かどうか、唾液が酸性な環境を中性へ近づける能力があるかどうか(緩衝能)、唾液中に白血球や炎症性のタンパク質がないかどうかを調べることができます。
結果を見ることによって、あなたが今後どんなことに気を付けて生活していけば歯の病気や生活習慣病を未然に防げるかということについて参考にすることができます。

AGEs検査

AGEsセンサ(糖化度測定装置)

AGEs(終末糖化産物)は、糖とタンパク質がくっついてできた成れの果ての物質といわれています。左手の中指を光で測定するので無痛で簡便に検査が行えるのが特徴です。
血糖値のコントロールがうまくいかない場合にも、AGEsは蓄積していきます。歯周炎があると血糖値のコントロールもしにくくなることから、歯周炎とも関連があります。
また、口から入るAGEsとしては揚げ物や焼き物、加工食品などに多く含まれているといわれておりますので、食生活の中でAGEsを貯めないコツなどをご指導させていただくようにしております。ただただ、揚げ物を食べないようにということは難しいと思いますのでご安心ください。
余談ですが、お顔のしわやたるみなど、顔年齢との相関があるとのデータも出ていることから、長くお若い見た目でいたい方にもAGEsのケアはおすすめです。

歯の詰め物が原因で皮膚や粘膜のアレルギーに?

保険適用の銀歯(金銀パラジウム合金)を使用して詰め物やかぶせものを作ることがあります。主に、パラジウムという物質については、人がアレルギーを起こすことがあることがわかっています。最近の研究では、パラジウムが口腔粘膜に感作すると軽度の炎症が起きることも報告があります。アレルギーは起きなかったとしても、常にお口の中で闘いが起きている場合があります。
例えば、お口の中に銀歯が入っている方が耳にピアスなどを入れた際に、交叉反応という現象がおき、別の金属でアレルギーが発症してしまうこともあります。

古い銀歯は水銀が使われている?アマルガムとは

現在は保険適応からは外れている物質ですが、過去に虫歯の治療に用いられていたものにアマルガムというものがあります。
このアマルガムは、室温や体温などの温度環境においても、水銀ガスを発生させていることが明らかになっています。

これらの水銀は無機水銀といって、平素は胃腸から便へ排泄されます。しかしながら、水俣病においても工場から出ていた水銀自体は無機水銀で、それを川の中に住んでいる微生物が有機化し人体へ害を及ぼしたといわれています。
人の口腔内には100億~1兆個ほど、胃には1万個ほど、小腸には1兆個ほど、なんと大腸には数百兆個ほどの微生物が存在しておりますので、それらの微生物がお口の中の水銀を有機化してもおかしくないと考えられております。

体に溜まっている水銀があるかどうかを調べるにはどうしたらよい?

トリマーキュリーテストといって、毛髪、尿、血液検査3種により調べる方法がございます。体内を巡っている有害金属、デトックスできている有害金属を調べることによって体内に蓄積している有害金属を検査します。

アマルガムの除去方法についてはこちら

ナチュラルデトックスとは?

現に、お口のなかの水銀を除去することで重い皮膚病が改善する例もあります。体内に蓄積してしまった水銀がどの程度あるのかについては、検査する方法があります。また、お口の中の水銀を安全に除去するだけではなく、細胞の解毒力を高め、胆汁の排出を促し、腎臓に負担をかけずに便からデトックスするナチュラルデトックスシステムがございます。