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アマルガム除去について

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Medicalアマルガム除去について

アマルガムといって、無機水銀を使用した虫歯の治療に用いる材料があります。奥歯の咬む面や頬っぺた側の面などに丸く詰まっていることが多いです。
現在は日本では使用されていないため、多くの方は幼少期など数十年前に治療されていることが少なくありません。

アマルガムは、体温や室温程度の環境においても水銀ガスが発生しており、除去をしようとすると高速で削り取る必要があるため、高熱が発生し水銀ガスもそれに伴って多く発生します。

除去時に発生した水銀ガスを吸い込んでしまったり、削り取る際にお口の中に飛び散った水銀が粘膜に突き刺さったりすることを防ぎながら除去を行う必要があります。

そのため、お身体にも水銀除去時に発生する有害物質に対する抵抗力をつけた状態で除去を行ったり、お口の中や外で水銀ガスが飛び散らないように口腔外バキュームやラバーダム(ゴムのマスク)といった器具を使用します。

除去した後は、歯を削る量を最小限に抑えられるため、強度がある光硬化型の樹脂(プラスチック)を用いて修復します。
修復する際には、拡大鏡を用いて元々の歯の色や形を再現した形をつくりますので、見た目も自然美しくなります。

アマルガム除去により、今まで感じていた疲労感や皮膚や粘膜の症状などが消退する場合もありますのでお気軽にご相談ください。

歯の詰め物が原因で皮膚や粘膜のアレルギーに?

保険適用の銀歯(金銀パラジウム合金)を使用して詰め物やかぶせものを作ることがあります。主に、パラジウムという物質については、人がアレルギーを起こすことがあることがわかっています。最近の研究では、パラジウムが口腔粘膜に感作すると軽度の炎症が起きることも報告があります。アレルギーは起きなかったとしても、常にお口の中で闘いが起きている場合があります。
例えば、お口の中に銀歯が入っている方が耳にピアスなどを入れた際に、交叉反応という現象がおき、別の金属でアレルギーが発症してしまうこともあります。

古い銀歯は水銀が使われている?アマルガムとは

現在は保険適応からは外れている物質ですが、過去に虫歯の治療に用いられていたものにアマルガムというものがあります。
このアマルガムは、室温や体温などの温度環境においても、水銀ガスを発生させていることが明らかになっています。

これらの水銀は無機水銀といって、平素は胃腸から便へ排泄されます。しかしながら、水俣病においても工場から出ていた水銀自体は無機水銀で、それを川の中に住んでいる微生物が有機化し人体へ害を及ぼしたといわれています。
人の口腔内には100億~1兆個ほど、胃には1万個ほど、小腸には1兆個ほど、なんと大腸には数百兆個ほどの微生物が存在しておりますので、それらの微生物がお口の中の水銀を有機化してもおかしくないと考えられております。

体に溜まっている水銀があるかどうかを調べるにはどうしたらよい?

トリマーキュリーテストといって、毛髪、尿、血液検査3種により調べる方法がございます。体内を巡っている有害金属、デトックスできている有害金属を調べることによって体内に蓄積している有害金属を検査します。

ナチュラルデトックスとは?

現に、お口のなかの水銀を除去することで重い皮膚病が改善する例もあります。体内に蓄積してしまった水銀がどの程度あるのかについては、検査する方法があります。また、お口の中の水銀を安全に除去するだけではなく、細胞の解毒力を高め、胆汁の排出を促し、腎臓に負担をかけずに便からデトックスするナチュラルデトックスシステムがございます。

リポソーマル加工のグルタチオンやビタミンC、ミルクシスルなどの医療機関専用サプリメントを服用することで、デトックスを促します。
詳しくはお問い合わせください。

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