You are what you eat/あなたの体は食べたものでできている
水分を含め、お食事・栄養素によって体が作られています。
お口の中にも、歯・骨・粘膜・血管・筋肉などがお体と同じように存在しています。
お口の中の組織も食べたもの・飲んだものから作られています。
当院は、栄養素の種類・消化吸収・毒素などのバランスを整えることを考える歯医者さんです。
Medical
お口と体はつながっています。当院はお体の状態とお口の状態を整える歯医者さんです。
以前から、お体の病気がお口の粘膜の病気として現れたり、お体の栄養状態が口内炎などを引き起こしたりすることは知られていました。現在は、お口の中の細菌叢(マイクロバイオーム)が腸内細菌叢(腸内フローラ、マイクロバイオーム)へ影響することも知られています。マイクロバイオームの乱れは、お口の中のむし歯は歯周病を引き起こしやすくするだけではなく、免疫やアトピー性皮膚炎や喘息、精神疾患などの疾患にも関連があることが知られてきています。
呼吸も見逃せない機能ですよね。お口をきっかけにお体のバランスの乱れを知ることができます。
水分を含め、お食事・栄養素によって体が作られています。
お口の中にも、歯・骨・粘膜・血管・筋肉などがお体と同じように存在しています。
お口の中の組織も食べたもの・飲んだものから作られています。
当院は、栄養素の種類・消化吸収・毒素などのバランスを整えることを考える歯医者さんです。
分子整合栄養医学(オーソモレキュラー医学)といって、お身体の栄養代謝に着目して、栄養代謝を改善することによって様々な病態を改善する医学があります。東洋医学にも少し通じるところもあり、薬剤の作用だけに頼らずに栄養素を時に大量に用いることで根本的な症状改善を行うことができます。
歯科の分野では、むし歯のリスクが高い方、歯周病の治りが悪い方、歯ぐきから出血しやすい方、口内炎ができやすい方、冷たいものがしみる知覚過敏の方、顎関節症の方、睡眠の質が低下している方などに応用することが可能です。また、それらの歯科の症状と、足がつりやすい、あざができやすい、風邪をひきやすい、寝ても疲れが取れないなどの症状が根本的には同じ代謝障害から起きていることもあります。
分子整合栄養医学では、問診や栄養解析のための血液検査などを用いて診査させていただき栄養素の不足を判断します。結果、カウンセリングを通して、食生活や習慣、サプリメントなどで摂取がお勧めできる栄養素についてお話させていもらいます。
点滴療法は、点滴を用いて栄養素をお身体に取り入れる方法です。食事やカプセルタイプや粉末タイプのサプリメントを服用するよりも、大量の栄養素を取り入れることができるのが特徴です。高濃度ビタミンC点滴(12.5g以上のビタミンCとマグネシウム)、マイヤーズカクテル点滴(ビタミンB群、ビタミンC、マグネシウム、カルシウムなどの総合点滴)、白玉点滴・美白点滴・グルタチオン点滴・デトックス点滴(グルタチオン、ビタミンC、ビオチンなど)、にんにく注射(ビタミンB群)などの種類があります。
コラーゲン合成に必須な栄養素、粘膜を強化する栄養素、エネルギー代謝を改善する栄養素、お肌の美白効果がある栄養素、デトックス効果がある栄養素、筋肉の凝りをやわらげる栄養素などがありお1人お1人に合わせてオーダーメイドで栄養素を選択します。
点滴を行っている時間は総量にもよりますが、注射で約10分、点滴は通常30分(大容量なものだと60分程度)のお時間がかかります。
カプセルタイプや粉末タイプのサプリメントとは違い、リポソーマル加工・ナノエマルジョン加工といって点滴のように吸収が良いタイプのサプリメントを用いたデトックス方法があります。天然由来のビタミンCやグルタチオンなどの物質をこれらの加工が施された状態で服用できます。
点滴を行う場合には針を使う必要がありますが、こちらのシステムでは注射をする必要はありません。ご自宅で行うことができるためご来院する頻度を少なくできます。
また、点滴の場合には腎臓をデトックスの排出に利用しますが、ナチュラルデトックスでは胆汁の排出を促し便から排出しようとするため腎臓への負担が少ないといわれています。
医療機関の専用サプリメントといって、品質管理や栄養素の量、吸収経路などに配慮されたサプリメントを多数取り扱っております。
一般的な市販のサプリメントの場合には、添加物についてご心配されているお声をよく頂戴いたします。医療機関専用サプリメントは添加物の使用を抑えており、カプセルそのものの素材や栄養素の素材選びを厳選しています。例えば、ビタミンDについては羊の毛に紫外線を当てて生成したものをサプリメントとするのが一般的ですが、医療機関専用サプリメントの中には魚の脂を主成分として作成されたものがあります。
栄養素の内容量についても、一般的なサプリメントと比較すると多く作られています。また、食品基準で作られた一般的なサプリメントでは、表示量と内容量に約20%の誤差が許されるといわれています。医薬品基準でつくられた医療機関専用サプリメントでは誤差は3%以内となっていますので、高用量であり成分表示どおりの量を摂取できる利点があります。保存状態や紫外線や温度の影響についても管理しているため、商品化されたあとに内部の栄養素が破壊されている心配もありません。
一般的なサプリメントの場合、服用した後、胃を通過して腸で食品と同じように吸収されます。そのため、吸収量は成分量よりも減ります。医療機関専用サプリメントでは、吸収された後の栄養代謝がスムーズに回るような配合をされたサプリメントもあります。そのほか、通称「飲む点滴」と呼ばれるリポソーマル加工・ナノエマルジョン加工された、口腔粘膜をはじめとする上部消化管粘膜や腸管内のリンパ管から吸収され、細胞に直接栄養素を送り届けることができるサプリメントも存在します。
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