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診断がつく前に動く――「ゼロ次予防」という考え方

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診断がつく前に動く――「ゼロ次予防」という考え方【新橋駅・内幸町駅】精密治療・予防重視の歯科|ヘルシーライフデンタルクリニック

健康診断で「異常なし」と言われても、体の中では老化が静かに進んでいることがあります。今回は、病気と診断される前の段階からケアを始める「ゼロ次予防」という考え方と、自分の老化度を知るための新しい取り組みについてご紹介します。

サプリメントは「無作為」に摂ればいいわけではない

老化対策というと、サプリメントを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、自分の遺伝的背景を無視して大量のサプリメントを無作為に摂取すると、かえって体内の「老化時計」を進めてしまうリスクがあることが分かってきました。何にでも効く万能な対策はなく、自分の状態に合わせたアプローチが必要になります。

「生物学的年齢」を測るという発想

実年齢と、体が実際にどれだけ老化しているかを示す「生物学的年齢」は、必ずしも一致しません。近年、DNAのメチル化パターンを解析して生物学的年齢を推定する手法が研究されており、「EMA Age」と呼ばれるモデルも登場しています。全ゲノムのメチル化部位のうち27万か所を測定し、欧米人ではなくアジア人約6,500人分のデータを基準にしているため、日本人にとっても精度が高い点が特徴とされています。

老化そのものを治療対象にする研究

糖尿病治療薬であるメトホルミンやGLP-1受容体作動薬には、老化細胞の働きを抑えたり、ミトコンドリアの機能を整えたりする可能性が基礎研究の段階で示されています。また、老化した細胞を選択的に取り除く「セノリティクス」という分野では、早老症(プロジェリア)向けの新薬がすでに承認されるなど、老化そのものを治療の対象とする研究が進みつつあります。これらはまだ研究段階のものも多く、今後の臨床応用が期待される分野です。

お口から始める「ゼロ次予防」

当院は、こうした「診断がつく前に動く」というゼロ次予防の考え方をコンセプトに設立したクリニックです。噛む力や歯ぐきの状態といったお口のチェックはもちろん、唾液検査・血液検査を通じて、筋肉・栄養・全身の老化リスクまでを一緒に読み解くカウンセリングを行っています。

「自分の老化の分岐点がどこにあるのか」――気になった方は、まずは一度、当院にご相談にいらしてください。

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監修:手塚充樹(ヘルシーライフデンタルクリニック 院長・歯科医師/博士(歯学))

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